リバー・ツアラー

chorry

2010年08月14日 21:21

2010年8月中旬...天候は曇/雨のコンディションだ。
市内山間部の上流域より、友人と約5kmのリバーツーリングを実行。
艇の前・後部に調理器具などのコンテナを積載し、川の源流付近から出発…

使用艇【sevylor:SK200DS】
前日までの雨の影響で水量は豊富、川幅が10㍍以下の上流域を下る為、
いたる所に岩場やら障害物(ストレーナー)が発生する。
厳しいポイントは、岩場の間をカヤックがギリギリ通過できる程のスキマしかない…
前半に多い・・水路の幅約1㍍強の岩場では、流速が速く厳しいライン取りを強いられる
後部にシングルバーナー~調理器具を積載し、上陸ポイントで
軽食を摂る 今日は急流区間が多いので、極力軽量な装備のつもり...
■船体重量:約20kg 積載物:約8kg +大人2名

前に一度下ったコースってのと、艇の運動性が上がってるって事もあり、少しの油断が

流速が極めて早い、且つ、水の落込む直角右コーナー…
定石通りのインコース寄りで行くつもりが…急流によって大きくラインが膨らみ
水圧に押され、艇がヨコ向いたまま岩場に激突
下手な3流スタントの如く派手にブッ飛び、豪沈...
PFDの浮力で浮び流れる乗員2名・・ひっくり返ったカヤック…
なんとか
・・足の着く所で、艇とパドルをピックアップし現状復帰へと。

ん?   なんか無い…
                                ・・・カメラは?

無い…!
2人の2台の防水デジカメが、一瞬にして急流にもって逝かれた…
無念 前半の記録ごと消し飛びました(汗)
(今回の写真は、ケータイのカメラで撮ってマス。なので動きのあるはありません)

コレで上陸時以外は、パドリングに没頭せざるを得なくなった
・・・この後、堰堤直下のホールに侵入し 一時脱出不能に陥る...
(水圧がハンパないです!経験の為にやってみたがヤバかった
渦の中に吸込まれ、落込んで来る水圧で舟がなぎ倒されマス…
事故に繫がる...テトラ・堰堤・消波ブロック…近寄るとキケン)
 

■小型のドライパックに収めたクルマのキーやタバコは
カヤックへ強固に結束して有るので無事  カメラもコードに着けとくべきだった…
 
今回わずか1時間半の航行だったが、色んな教訓を得た気がする。
経験を活かして、今後の事故防止に努めよう…                    【END】



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